食物繊維を腸内細菌のエサとして摂取してその代謝物として短鎖脂肪酸が作られるのがこれまでの定説だったけど、どうやら糖によって短鎖脂肪酸が作られることがわかったみたい。
自身は吉草酸が多くて、短鎖脂肪酸が多いと免疫を抑制する方向に働く。免疫が抑制されると日和見感染を起こす。ヘルペス、カンジダ、アスペルギルス、ヒトパピローマなど。
たいてい生検なんてしないから「原因不明の炎症」ということで医師はステロイドを処方する。感染症に免疫抑制剤は禁忌なので、より一層、炎症が拡大・悪化して、最終的に運が悪い人はそのまま死ぬ。
炎症を抑えるだとかアレルギーを抑制するだとかいいように表現されるけど、恒常的に短鎖脂肪酸が多く作られる体質の人にとっては死活問題。
食物繊維のみならず、糖にも気を配らないといけないことになる。もともと、植物に含まれるアルカロイド約1万種、ポリフェノール8000種、その他1万種くらいの成分があり、ひっくるめて「植物ホルモン」と呼ぶ。
それらは植物の生体防御機構で、動物の体内に入ると強い生理活性作用を示す。たいてい、免疫などを「抑制」する側に働く。
腸内細菌のバランスが崩れている(リーキーガット)と、その植物の影響をもろに受けるから、アレルギー体質になったり、その他の慢性炎症になりやすくなる。ここまでは既存知識。
さらに、感染症由来の炎症を引き起こしやすくなって、その抗原自体にアレルギーがあったら、最悪の負のスパイラルが完成する───という仮説は2020年以前にすでに自分の中にあったけど、誰に話しても信用されなかったり、訝しげな反応ばかりだった。
負のスパイラル
- カビアレルギー
- 抗原抗体反応で炎症
- 恒常性で免疫抑制
- 抗原増殖
- 菌毒素で炎症
- 以下ループ
今回、糖が短鎖脂肪酸の産生を促すことが判明したことによって、「だから言ったじゃん」以外の言葉が正直でてこず、かなり寂しい気持ちになった。
僕の腸内細菌叢は多様性が普通より富んでる。そして短鎖脂肪酸(吉草酸)が多く、重度のアレルギー体質。
実際のところ、特異的IgEが少ないもの、糖やその他の植物ホルモンを多く含む野菜や種実豆類、香辛料を摂取してもたちまち炎症が重症化する。この現象を矛盾なく説明できるのは前述した仮説しかない。
代案を出せない人たちや、真剣に物事と向き合ってない人ほど、うやむやで曖昧で、否定だけして足を引っ張るこの人間社会のあるあるは、本当に害悪だと感じる。